2010年2月17日水曜日

凛洌

昨日は不覚にも明け方に身体を冷やしてしまい、喉を痛めて微熱が出てしまいました。
一昨日とはうって変わって雪もかなり積もりました。昼過ぎに着替えて本格的に寝ましたが、起きた午後4時くらいにはまた本格降り。

自助グループ「SANGOの会」はお休みをいただいて、休んでいました。

調子がもとに戻った今日も外は寒い。ハローワーク前での気温はマイナス6.9度。そんなに冷えているか。
改めて今週末にもう1校、職業訓練の選抜を受けるために職業訓練課に。ここも午前9時前で相談は満員。
午後に改めてハローワークで認証をもらって直接訓練校に応募に行く予定。

同時に近くの区民センターのパート求人を調べてコピーしてきましたが、よく見ると週3日の勤務。流石にこれでは。。。1年更新でも応募するには余りにも具合が悪い。

職業訓練も訓練コースに「社会的事業コース」という名目が登場しているのですが、もちろんまだそれに該当する訓練を行う学校はありません。鳩山政権が掲げる『新しい公共』の職種、それに結びつく訓練とは何か?おそらくまだ具体的なイメージは出て来ていない筈。

職業訓練のありようもあえてわがままをいうならば、「この程度でよいのだろうか?」という”暫定感”が否めません。ワードとエクセルの習得プラスアルファ、の訓練校しか出てこないというのは。

また、もう一つには実社会の既成商売にはすでにあらゆる局面において供給過剰感があるような気がしてなりません。
業務の事務部門バックアッパーとしての人材が求められているかといえば大いにクエスチョン。

企業が何とか「雇用調整助成金」で人員を守っているように、現状数ヶ月の失業者保護訓練に見えます。もちろん私もそれにすがっているのですけれども。しかしそれが社会の仕事の持続可能性を考えるとどう考えても、そして素朴に考えても先行きの見通しは明るくない。まさに暫定的な保護のような感じ。

製造業が大国中国にどうあがいても勝てない以上、わが国の新しい仕事のありようと、そこで雇われる人の関係を深刻に考えなければならない局面ではないかと。
また、それに付随するあらゆる保護や発展に関する社会的合意が必要な局面ではないかと。

それは大きな意味ではヒューマン・サービスに行き着かざるを得ないと思うのですが、それは今までの既成のヒューマン・サービスのありかたと違ってこざるを得ないのではないのか?ということも含めてのことです。
日本が新しいビジネスモデルを作るというのは現在のイメージでは想像がつかないことですけれども。。。
いや、求めてばかりでなく、自分自身でも考えなければいけないことですね。

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