2010年2月7日日曜日

今が一番寒い時。

そういえば、現在雪祭りの時期なのでした。そろそろ終わると思うけど、丁度今年は厳冬とぶつかったようで。おおむね例年はこの時期を境に少しずつ暖かくなるところ、最近の基調ですけど、まあ異例な感じです。

昨日の夜から風が強く、同居の母親から急かされて雪かきしましたが、実際は吹きさらしの雪が少々家のほうにたまった程度でまあ本格的な積もり具合ではありません。しかしその雪が湿った重たい雪なので、ここ何日かの寒さは緩んでいるのは確か。でも体感的に余り暖かく感じられないのは風が強いせいかな。

昨日昼に20年来付き合いがあるカウンセラーの先生と月に一度のお話。おじさんは精神分析ってやつをやっているんですけれども。(まあこれが厳密な意味で精神分析か?と云われれば微妙な段階に今はあるのですが。これもおじさんの主観ですけどね)。

先週受けた就職面接について話しました。
我が恩師は現在母校の大学の大学院で教えているのですが、やはり学部生の模擬面接などもする機会があるそうです。その際に、あえてイジワルな質問もするそうです。特に「圧迫面接」のようなことはしないのでしょうが、きっと学生さんにとっては想像してないような意表をつくような質問とかをするのでしょう。おじさんも恩師との会話で「意表をつく」話をされることには馴れてはいるので、多少想像はつきます(^_^;)

そのような質問を含めて、やはり採用をしたい、採りたいと思う人は素直でかつ面接官が逆に「おっ」と思うような意外性や意表をつく感じの話をされる人に感じるものがあるようですね。

素直さと、意外性ということはマニュアル本を越えた何かなのでしょうね。おそらく意外性というのも狙ってみたところで駄目でしょう。
そう考えるとそこに「応募」した動機の真実を見る、という感じでしょうか。もちろん働きたい側にとっては、応募の真実味や本気度などと云っても、ハッキリ言えば「それがそんなに徹底的にあるか?」という実感からいえば、多分に理念的すぎるかもしれない。でもどこかでひっかかりがあるからそこを選んで応募するわけで、「動機」は何か潜んでいるハズなんだよね。その動機をどう掘り下げるか。
って、いうことなのかなぁ?とおじさんは雪かきをしながら(笑)思ったのでした。

その意味では何であれ、何かに強いこだわりのある、これから就職する学生さんは優位だと思いますね。
というか、「そもそも就職するのが当たり前ってどうよ?」ってところから考えるくらいのですね。サラリーマンやるよりも、もう何かを研究せざるを得ない病気(苦笑)のような人にとっては天職として学者の道があるだろうね。

おじさんも、選択肢が「働くことしかないんだよ!」と思いつめるだけじゃなく、いい年して青臭いけど自分と社会の関係を考えながら今後を考えて生きたいと願っています。

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