2010年3月2日火曜日

いよいよ年度末です。

先月末日に受けた基金訓練校は案の定アウト。筆記もエントリーシートも問題ないとすればおそらく面接にて。う~ん、最初からはじかれていたかな?しかしダメだろうな、とわかっていたから。すぐに気を取り直して。

またもあさってまで締切りの基金訓練校、明日行って応募して来ますよ!ええ、懲りません(苦笑)。

それから札幌市で緊急雇用が出ています。新聞でちらっと見たのですが、求人募集をハローワークのパソコンで調べたらまとめて求人あり。ハローワークで募集要項と履歴書が手に入るということで、早速入手。申し込みは9日から12日まで。面接は15日から19日の間で職種によってそれぞれ。応募出来る職場は一つ。熟慮の末に決めました。明日またハロワに行って基金訓練の応募用紙を書いて、そして求職紹介状をもらってきます。

年度末ですからね。人が動く時期です。何しろ今年の3月はやはり「失業」がメインテーマ。前職員さんに聴いたとおり、すでに新卒学生向けの半年間基金訓練が出ている。職業訓練がハローワークの中で大きな位置を占めていますね。職業訓練も、訓練を経てスキルアップをして再就職というポジティヴ感より、段々と生活保障的な色合いが強まっている気がします。

いま、おそらく政府・行政もこの国が向かうべき次の方向性が見えなくて大変なんだろうと思うんですね。
先日の湯浅誠さんのドキュメンタリーを見た人は如何に組織の壁が厚く、具体的な配慮が呆れるほど持てないか、縦割り行政が変わらないか。唖然とさせられた人も多いのではないでしょうか。
ただ、「個々人への生活の保障」だけは現状何とか、というのは政府としての共通認識になり始めているのは確かでしょう。これだけは確かだと思います。皮膚感覚としてそれは分かる。

これからでしょうね。今日は「希望に添えない通知」と一緒に北海道NPOサポートセンターから3月にまとまったNPOの代表者たちの講座が分科会的に全30講座としてあることの通知が来ました。
「新しい公共」の話はまさにこれからなのでしょうね。その前にいまの混迷期はとにかく「絆創膏貼り」せざるを得ない時期なのかもしれません。湯浅さんの100日ドキュメントを見ても、困窮生活者は一昨年と変わりがないことがわかります。

札幌市による「緊急雇用創出に関する採用の目的」です。(一部抜粋)
 
「札幌市では国の緊急雇用対策を活用した事業を実施し、失業を余儀なくされている皆様に短期の雇用機会を提供することにいたしました。これは日々の求職活動にも関わらず、残念ながら就業の機会を得ることができなかった方に雇用機会を提供するため、各種事業を市が直接または民間企業に委託して実施し、こうした事業に従事していただく方を市や受託企業が雇用させていただくものです。
 今回の募集は、市として直接実施する事業に従事していただく方を臨時的任用職員として採用させていただくためのものとなっております。」

PS.
湯浅誠さんの内閣参与の仕事ドキュメントは明日3日(水)の深夜1時から、同じくNHK総合で放映されます。大変貴重なドキュメントなので、見逃した方はぜひご覧ください!

0 件のコメント:

コメントを投稿