2011年9月4日日曜日

ボンノウ・ジタバタ

  台風の間接的な影響か、晴れたかと思えば突然降りだすようないやな天気がここ数日続いています。
 私はといえば、骨粗鬆症の影響で腰椎(ようつい)を骨折して入院した父親の見舞いが外出の中心。この入院に至る経緯も家人からみればいろいろあらあな、の世界なのですが。その件については又の機会に。
 親父も大変なんですわ。70代終わりの肺がんから始まって心筋梗塞、顔面ヘルペス、そして今回の腰椎骨折と、毎年のように入院のハメだからいささか自分の身体をもてあます思いだろうと。良く頑張っていますよ。
 元はがんを叩くためのステロイド剤の副作用として、心筋梗塞をのぞいて骨粗鬆症やヘルペスは出てきたのだと思われます。大病退治してくれる分、健康な細胞も弱るんですよね。だから可哀そうなんだ。
 
 前回、兄のこと悪く書いてしまいましたけど、もちろんそれは兄の思春期葛藤で、今は立派な大人。長野に住む兄。ずいぶん父の容態を気にかけてくれて、私にも「悪いけど、頼むわ」と。実にちゃんとした社会人。当たり前かw。

 で、私はと言えば、また(やっと?)「煩悩」が出てきましてw。バイトニュースを買ってきて、過去に取った社労士の資格の復習と併用できるように余り苦にならないバイトにあたりをつけ、あるいは短期のコールセンターバイトにとりあえず目をつけ始めています。
 
 明日発行のバイトニュースにまだ掲載されていたら電話しようと思っています。ちょっとね、やっぱり自分の中で前の仕事先を辞めたことはけっこう響いているみたいで。まずはやれそうなバイトから、改めて賃労働の社会参加できればなぁ、と。
 ここまでくるのに実は今回、かなりかかりました。まるひと月以上ですね。こんなにやる気を喪失するとは思わなかった。やはり年齢はあると思う。いろんな面で反射神経が落ちている気がする。夏バテもひどい。
 親父ももうちょっと若ければ反射力で一瞬の痛みに耐えて立てるんだろうけど、なんぼ努力して一日中七転八倒して転がっても立てない。全体の反射力。すなわち筋力が落ちているんだな。
 ちなみに、親父は水曜日に役所の人が病院で判定にきて、介護保険の対象になるかどうか調査に来ます。おそらく今の段階だと介護保険は降りるでしょう。

 私の社労士復習だってDVD購入したのに、働いていた時は仕方ないにせよ、暇になったこの一月。全く向き合えなかった(覚えてると思ってちょっとランク高めのコースを選んだのは失敗ではあったが)。そこで、「マンガはじめて社労士」を購入してそこから始めようと。やっと最近そこから初めて動けるようになったのだけど、ここまでなにもかもやる気になれなくなったのは久しぶりでびっくり。目標喪失の感がこれほど強いのもかつてなく、やはり年齢を考えました。シリアス癖があるのに今までどこか楽天的だったのだけど、今はいろんなことを重く考えるようになってしまっています。よくないな。年齢と関係あると思う。今までは冗談で言ってたけど、今はけっこうマジにそう思う。

 しかし勝山さんがいうように辞書に載っていること(法令集でもいいや)、ネットで調べれば分かることを頭に詰め込む理由はどこにある?ってのは誠に正論で、自分はまたそれをやろうとしているんだなぁと思うと、どこか情けない。

 資格勉強のために、ラジオの現代国語や社会を通じて勉強が改めて面白いと思えて、行政書士、次の年に社労士をとれた1993年頃。あの20代終わりの頃の集中力とやる気はどこから出たのだろう?といま自分自身に思う。あの当時はけっこう親父とも感情的にやりあっていたし、とはいえ勉強もそれなりにやっていたのは自分の中で気持ちがどう動いていたのか。やはり若さかな。今は「覚える」持続力、気力が格段に落ちてます。
当時の思い書きつけのノートとかどこかにあると思うんだけどな。やっぱ、感情的な親子のいいあいとか、気持ちが荒れた時に書いていた日記とかワケワカンナイ詞めいたものとか(恥ずかし)、探せば出てくると思うんだけどね。怒ってたり、沈んでたり。感情の起伏が相当激しかった筈。その分、内側にエナジーもあったのかもしれない。

 今はあの頃に比べ、感情も落ち着いているし、冷静な視点もある。でも、何かが根本的に欠けています。そう、20代からずっと変わらない何かが。。。その正体がいまだに掴めないのが悔しいです。僕の夢は当面、この正体を掴むこと。とりあえず。だから偶然は避けられないけど、今は絶対に死に近づくようなことは絶対にしない。

 本当は自然と向き合う。自分の勝負は自分の工夫が一番楽しいはずだと頭では分かっているんですけど。まだ未練があるんだな。
 いまも懲りずにパターン化している目標は、もしかしたら人生に禍根を残す未練がましい作業なのかもしれないけど。いまはとりあえず。武士の情けとお許しください。

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