2010年7月27日火曜日

此の頃。

 先週の金曜日、札幌市の官民全体のイベントとでもいうのでしょうか?「カルチャーナイト」という催しに行ってきました。

 とはいっても、基本は日頃夜には開いていない、用事がなければ行くこともないような公共施設などを開放する日、という感じでしょうか。乱暴に言えば。
天気が残念ながら雨模様だったですが、「道庁赤レンガ、市民活動促進センター、市役所、札幌市時計台内」というコースで友人と見学してきました。

 市民活動促進センターでは別の友人が主体者として係り、発足しているNPO法人の過去の通信誌をどうすれば置いてもらえるか聞いてきました。

 その後は札幌市市庁舎内ツアー。文字通り職員の方の引率で市役所内の日頃見ることが出来ない、立ち入れない場所を見学します。
屋上階の展望から市内の歴史を語るつもりだったと想うのですが、折悪しく(良く?)花火大会が始まり、子ども連れさんが多い参加メンバーはあっという間にそちらに釘付け。仕方がないですね、余りにも花火を見るには良い展望なので(笑)。

それから市会議員の席に座って市議会の説明や、自由撮影。同様に市長室見学などをさせてもらいました。子どもたちはおみやげをもらい、夏休みが始まる当日としてはいい思い出になったことでしょう。

その後は隣の時計台に。市内に住んでいると時計台にしろ、道庁赤レンガにしろ入る機会は滅多にありません。時計台があるこのあたりは元々明治には札幌農学校の敷地だったこと、時計台は「演武場」と呼ばれ、どうもミリタリー系の施設だったらしきことなど、札幌市民でありながら、知らないで来たことを学ぶことが出来ました。

二階のチャペル形式の講堂は如何にも明治の面影を感じますが、なかなか座り心地の良いものです。奇妙にまどろみの感じを持ったのは何ゆえか?自分にも良く分かりません。

その後友人と話しながらアイパッドを含め、ネットと市民活動的なものや新たなるコミュニケーションや仕事のあり方など、妄想を含めてあれこれと。知的関心を得たなかなか面白い夕方から夜でした。

あ、そうか。イベントのタイトルも「カルチャーナイト」なんだっけ。そういえば。(^_^;)

そして昨日は共にNPO就業研修を学んだ仲間でNPO法人レターポストフレンドに関心がある男性と同団体の副理事長に引き合わせ。うむ~。風格がある語り口と説明能力です。友人でもある彼が改めてとても頼もしく見えました。

私も会いに来た彼も、事例研修会の講座に来てくれたNPO代表の話を聞くのとそん色ない印象を受けたのではないかな?と思いましたね。まずは良かった良かった。

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