ひと月余りぶりの書き込みになります。この間、基本的に落ち着いた生活をしています。(まぁ、低空飛行の安定、というべきでしょうかw)。個人的には6月末まで一応目処を立てたい勉強を続けています。今月中旬過ぎには実務的なものを手がけていく予定。
今はその過去取得した資格の復習を主に時間を割いていますが、その中でも自分の時間の中で趣味の音楽を楽しんだり。
最近は自分の中でボブ・マーリーを再度真剣に評価するモードに入っていまして。自分が持っていないベスト盤のレンタルし、今年出たマーリー特集のムック本を読み込んだり。
彼が亡くなって昨年で30年で、ボブ・マーリーのドキュメント映画が出来たようです。日本でもぜひ公開してもらいたいものです。
最近、YouTubeで発見して衝撃を受けたのが癌で亡くなる前年の6月、ドイツでのライヴを同国の貴重なテレビ番組「ロックパラスト」で収録されたボブ・マーリー&ウェイラーズのおそらくライヴ全編の映像。これが上がっていて、二日かけて観て、そのテンションの高さ、エネルギー、本気の演奏に食入いるように見入りました。
おそらくここ何十年かでも映像記録としてはベストのライヴ・パフォーマンスに属すると思います。ボブ・マーリーのライヴ・パフォーマンスはその音楽とともに、あるいはそれ以上に得難い体験との話は聞いていましたが、過去のボブ・マーリーの映像記録でもここまでの迫力のものは僕も知りませんでした。
偉大なパートナーたち、ウェイラーズのメンバーも最高です。ベース&ドラムスのカールトン&アストン・バレット兄弟、キーボードのタイロン・ダウニ、ギターのジュニア・マーヴィンに加えて、おそらくこの時期、初期のインターナショナル契約をしてからの初期のメンバー、ギターのアル・アンダーソンとキーボードのアール・リンドがバンドに戻ってこのライヴにも参加しているはずです。彼らは皆、当時の素晴らしいジャマイカのレゲエ・レコードの多くでバック・バンドを務めた偉大なセッションミュージシャンたち。
そして、すべて本国ではソロアルバムを出しているこれまた偉大な女性歌手たち、ボブ・マーリーの妻であるリタ・マーリー、そしてマーシャ・グリフィス、ジュディ・モワットの3人のスターを揃えたバックコーラスグループ、「アイ・スリー」。
この頃、すでにボブ・マーリーは皮膚がんが告知されていて、患部を切除せずその後がんが全身を転移して次の年に亡くなりますが、それを予感していたか、あるいは一度聞いたという癌の完治を信じていたか。それは分かりませんが、とにかくパワフル、エモーショナルで憑かれたような演奏ぶりと、バックの演奏のタイトで縦横無尽に流れていく自在さには本当に恐れ入ります。
1時間33分とボブ・マーリーの好きな人でも忙しくて全編を一度にじっくり見れる人は少ないかもしれません。かつ、このブログの流れにはちょっと合わないかもしれませんが、これほど感動したライヴ映像はほどんど見たことがないものですから紹介せずにはいられませんでした。このブログの久しぶりの更新挨拶として。
それにしても、動画サイトでライヴの全部が見れるのですから凄い時代です。
映像を貼りますが、出来れば直接リンク先に飛んで、ディスプレイが大きい家庭の人はぜひ大画面で見て欲しい。「ジャミング」という曲におけるカールトン・バレットのドラムスの音の重たい迫力といったら!そしておそらくライヴ映像では滅多に見ることが出来ない今や後世へ繋ぐ名曲のひとつである「リデンプション・ソング」など、聴きどころが満載です。
ドキュメント映画もぜひ日本で公開してもらいたいが、このライヴもDVDで発売してもらえないだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=G_0jsIpfL18&feature=related
今はその過去取得した資格の復習を主に時間を割いていますが、その中でも自分の時間の中で趣味の音楽を楽しんだり。
最近は自分の中でボブ・マーリーを再度真剣に評価するモードに入っていまして。自分が持っていないベスト盤のレンタルし、今年出たマーリー特集のムック本を読み込んだり。
彼が亡くなって昨年で30年で、ボブ・マーリーのドキュメント映画が出来たようです。日本でもぜひ公開してもらいたいものです。
最近、YouTubeで発見して衝撃を受けたのが癌で亡くなる前年の6月、ドイツでのライヴを同国の貴重なテレビ番組「ロックパラスト」で収録されたボブ・マーリー&ウェイラーズのおそらくライヴ全編の映像。これが上がっていて、二日かけて観て、そのテンションの高さ、エネルギー、本気の演奏に食入いるように見入りました。
おそらくここ何十年かでも映像記録としてはベストのライヴ・パフォーマンスに属すると思います。ボブ・マーリーのライヴ・パフォーマンスはその音楽とともに、あるいはそれ以上に得難い体験との話は聞いていましたが、過去のボブ・マーリーの映像記録でもここまでの迫力のものは僕も知りませんでした。
偉大なパートナーたち、ウェイラーズのメンバーも最高です。ベース&ドラムスのカールトン&アストン・バレット兄弟、キーボードのタイロン・ダウニ、ギターのジュニア・マーヴィンに加えて、おそらくこの時期、初期のインターナショナル契約をしてからの初期のメンバー、ギターのアル・アンダーソンとキーボードのアール・リンドがバンドに戻ってこのライヴにも参加しているはずです。彼らは皆、当時の素晴らしいジャマイカのレゲエ・レコードの多くでバック・バンドを務めた偉大なセッションミュージシャンたち。
そして、すべて本国ではソロアルバムを出しているこれまた偉大な女性歌手たち、ボブ・マーリーの妻であるリタ・マーリー、そしてマーシャ・グリフィス、ジュディ・モワットの3人のスターを揃えたバックコーラスグループ、「アイ・スリー」。
この頃、すでにボブ・マーリーは皮膚がんが告知されていて、患部を切除せずその後がんが全身を転移して次の年に亡くなりますが、それを予感していたか、あるいは一度聞いたという癌の完治を信じていたか。それは分かりませんが、とにかくパワフル、エモーショナルで憑かれたような演奏ぶりと、バックの演奏のタイトで縦横無尽に流れていく自在さには本当に恐れ入ります。
1時間33分とボブ・マーリーの好きな人でも忙しくて全編を一度にじっくり見れる人は少ないかもしれません。かつ、このブログの流れにはちょっと合わないかもしれませんが、これほど感動したライヴ映像はほどんど見たことがないものですから紹介せずにはいられませんでした。このブログの久しぶりの更新挨拶として。
それにしても、動画サイトでライヴの全部が見れるのですから凄い時代です。
映像を貼りますが、出来れば直接リンク先に飛んで、ディスプレイが大きい家庭の人はぜひ大画面で見て欲しい。「ジャミング」という曲におけるカールトン・バレットのドラムスの音の重たい迫力といったら!そしておそらくライヴ映像では滅多に見ることが出来ない今や後世へ繋ぐ名曲のひとつである「リデンプション・ソング」など、聴きどころが満載です。
ドキュメント映画もぜひ日本で公開してもらいたいが、このライヴもDVDで発売してもらえないだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=G_0jsIpfL18&feature=related
はじめまして この時のライブは神ががってますね!髪の毛なんか蛇のように,うねってる様です
返信削除ありがとうございます!
返信削除本当にこのライヴのボブ・マーリィーは神がかっています。こんなミュージシャンは現代見るのは難しいでしょうね。素晴らしいリズム隊がまた、ボブをノセています。
80年代以降、レゲエは変わっていきますが、テクノロジーの進歩のせいもあるにせよ、ボブが生きていればもっと違うレゲエの発展の仕方もあったのでは?と思います。
記録を見ますと亡くなる一年前の映像で
返信削除病気は,わかってた様ですね
ロックパラスト1980お送り致しましょうか
70年代洋楽中心の「どこから観ても面白い」(大好評)
映像製作しました宜しければお付けして・・・
返信が遅れまして申し訳ありません。
削除「病気がわかっていた」というのは初耳で驚きです。
それでこれだけのフットワークと、パワーなんですね。
映像に関してはさすがに申し訳なさ過ぎです~。
すみません、追伸です
削除おそらく癌が完治したとは思っていなかった、ということなのでしょうね。そこが驚きです。