昨日は市内の学習会で学園大の先生が雇用問題を語ったんですが。
前提の話はみんな分かっているというところで実際にどうしましょう?という話で〆まして。本当にどうしたらよいのでしょうか?という感じです。最低賃金の引き上げを説いても中小企業は仕事すらない現状。北海道は大変だどう。
機械化の波、世間の嫌われ者となった公共事業と公務員。だけど一つ一つ地方や身近な問題(買い物難民や中心部に集まってくる高齢者の孤立、あるいはサービス現業の分離化、アウトソージング化)を考えると効率性が強まれば強まるほど反対に社会課題が増えて、経済的にはデフレ圧力は強まるばかり。
本当にもつれた糸ですな。
明日は反貧困北海道のシンポに先月に続いて行ってきます。
おじさん、暗いですか?答えは勿論Yes! ええ、暗いですとも。なにせ経産省のデーターでは未だ90年のバブル以降の需要不足が終わってないっていうじゃないですか。
やったぁ、暗いおじさんの時代が主流化しつつあるぞよ。w
冗談はさておき、反貧困北海道では8月の学習会として精神障害者と貧困問題らしい。むしろ関心はあすよりこのテーマにあります。
ポスターの「おー!」も何となく頼りなげなのがポストモダン以降の運動らしいトホホな相対感覚ですな。ご自分が正しいと思い込んで思いが成就すると楽天的に考えられる時代じゃないよと感じられるイラストで、おじさん的にはとてもフイットするのですが、それが正しいことかどうかはわからんことではあります。
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