2011年8月21日日曜日

ニセコの方へと

本日は久しぶりに車で遠出しました。今までは少々行ける状況では無かったですし、気分転換も兼ねて。
行きは小樽から余市、俱知安に抜けて、喜茂別、真狩を通って羊蹄山をぐるっと回り込む形でニセコへと。


目的地である有島記念館へ。記念館は最初に行った時の思いれが深かったため、今回、そう4回目でしょうか。意外と展示が少ないのに驚きました。芸術の森にも有島武郎の住まいを再現した所がありますから、う~ん、ちょっと期待はずれに近い感じも。。。

その後、ニセコ駅向かいの土産店兼食事処で鮭のハラス定食を食べました。これが非常に美味。

有島記念館を出る頃にはぽつぽつ雨が降りていたので、予報通りかな、と思ったのですが、ニセコパノラマラインの壮大な風景を走る頃には晴天に。基本的にドライブ「晴れ男」を自称してますから、面目がたったというものです(笑)。
岩内から泊村まで足を伸ばしてみました。泊発電所の真近に海水浴場があるんです。小さな浴場ですが。まだ海水浴客がいる中、すぐそばが発電所で立入禁止になっているのがとてもシュールでした。
羊蹄をのぞむ真狩や喜茂別、もう少し後志側では仁木町などはフルーツの産地で農業地域としては豊穣な感じがしますので、もし事故が起きたなら・・・。やはり嫌な想像が働きますね。

岩内に戻って、帰りは赤井川から小樽に抜けました。

途中の牧場型のロッジ、『山中牧場』のソフトクリームは名状しがたく美味いのです。もう、ここを訪れるだけのために赤井川に来る価値はありますね。また、そのまま小樽側へ向かうと小樽の全景を見渡せる展望台が綺麗。あちこちで観光客さん(自分もそうですが)から歓声があがる景勝地です。

美しい小樽の海を眺めた時間が午後4時40分頃。朝7時半に出て、マイペースで走行し、帰途手稲の前田公園によって、6時過ぎに家に到着しました。ほとんど車の運転しっぱなしだったので、久しぶりなのでちょっと疲れたかな。

写真も結構撮ったのですが、iPodで映したので今日のところは上手くJpgで貼り付け出来ません。有島記念館と山中牧場のリンク、そして山中牧場のもう一つの見どころ、牧場の観覧があるのですが、そこで初めて、YOU TUBEで試験的に撮ったのでそちらをご覧いただければ嬉しいです。




有島武郎記念館 ¥500
鮭はらす定食 ¥680
山中牧場ソフトクリーム ¥250
 
合計 1430円ナリ、ですw

2011年8月19日金曜日

大野更紗さん「困ってる人」書評(Ustream)


22分です。宜しければどうぞ。(音声しか出ないかも。その場合ネトラジとしてお使いください)。

※映像のリンクはこちらで


2011年8月12日金曜日

ストーンズの変則ベスト盤「ジャンプ・バック」


昨日よりも過ごしやすくなり、夕方以後はかなり過ごしやすくなりまして、やっと夕方以降、元の感覚が徐々に戻ってきたなという感じであります。

行き詰まり感が相当ひどかった中、たまたま春に相談に行っていた道委託の職業カウンセラーの方から電話をいただき、そこで少し話す中でやや落ち着きが戻りました。

いい年して恥ずかしいですが、なんかまだ八方ふさがりというわけではないんだなーという気がして。(困ったもんで、「八方ふさがり」とか。そんな気になってしまうんですね。辞めてしまったところの上司などは、人格100倍出来た人でどれだけ辞める時にも救われたかわからないのに。)
時の薬、まだ通用するかなー。

時と言えば、ストーンズ。ロックンロールでもう40年以上ですか?最近こそニュースを聴きませんが、ドロドロの中でも継続は力なり。いろいろ言われもしましたし、私もパンクから始まってるんで、冷やかに見てたりしてましたが、改めて聴くと、やっぱり凄いですよ。ストーンズは。2曲目の「ブラウン・シュガー」のイントロで久しぶりに身体に快感が走りました。もう何回も何回も、どこでも聴けるロックの定番なのに。

知る人は知る、彼らはロックンロールというよりも、むしろブルースとか、その発展形としての50年代、60年代のリズム&ブルースの大好きな連中たち。つまり黒人たちの「これしか手段が無かった」、黒人の敬虔なキリスト者たちから見れば悪魔の音楽にどうにも魅入られた人たち。
ロックンロール成分の主はチャック・ベリーなのかな。でも原型は、ブルースに魅入られた人たちなんだと思う。だけど、どうにもロックンロールとしか言いようのない。その生命力。

このアルバムでは自分としては60年代末から70年代前半くらいまでしか認めていなかったんだけど、80年代以後のもたっぷり。
で、馬鹿にしてた80年代以後の楽曲もやっぱり全然違う。その濃く味。さらっと本物。ミック・ジャガーを筆頭に流石です。

アルバムは乗りのいい前半、ゴスペル風味からファンクの中盤の流れ、バラードの名曲群に、ラストの80年代以後のパンキッシュな硬質な楽曲群。選曲の流れがいいんだよね。
ストーンズ、ばんざい。
ブラック・ミュージックばんざい。


昔から大好きな曲だけど。今さら沁みるのは、気分なんだねぇ(苦笑)

2011年8月11日木曜日

ひきこもり菩薩-「安心ひきこもりライフ」を読む


またお久しぶりのブログです。
猛暑が続き、頭がクリアになりません。
昔の人はそれほど暑さをしのぐすべがなかったので、夏は余り難しいことを考えられなかったのではないか?と憶測したりします。その憶測が正しいとすれば、それがいいことかどうかは分かりませんけれど。。。

暑い8月にいま採用されているところを自主退職してしまいました。
もろもろありますが、一言でいえば、いつもの自分の悪癖が出たということです。

1週間くらい何も考えられず、やっと最近に至っていますが、猛暑の本日この夜9時過ぎくらいになってやっと涼しくなり、ブログに久しぶりに書き込んでいます。

ひきこもり名人、勝山実さんの「安心ひきこもりライフ」が発刊され、この8月下旬には何と、野幌札幌にも来られて出版記念講演が行われます。

ツイッターでもかなりな好評。私も早速購入、拝読しました。
私は、昨年、友人に勝山さんのブログを紹介され、「ひきこもり」のイメージを180度反転させるあっけらかんたる、また軽妙洒脱な文章にこれは素晴らしいと感動しました。これほどにビターな日々を乗り超えてユーモアたっぷりにひきこもりや自分の存在を客観化、対象化出来る人がいたとは。
ちょっと水木しげるさんその他の人たちの思想をイメージさせる、日々のエッセイに魅了された一人なので、この本に相当な期待を持ちながら読みました。
で、とりあえず今のところの感想は、やや期待が過剰すぎていたのかもしれないな、という感じです。

おそらく勝山さんのブログ「鳴かず飛ばず働かず」をマメにチェックしているとそれほどには新味を感じることはないかもしれないかな、という感じもするのです。
ひきこもりの人の完全歩合制業務としての、自販機などの小銭探しの話とかはちょっと名人にしては苦しい。ある意味、分かりやすい話だけに。(逆に、4人で1人前の公務員、は真面目に政策として実行されるべき話だろうと思います)。

ただ、勝山さんの中にあるだろう、ひきこもりの人の、あるがままの自分としての確立。他者の思惑(それは悪質な、あるいは善意でもどこか当事者のことをきちんと分かっていない支援者たち)にふりまわされるべきでないという思想は、見事に現実に対する対抗思想として表現されていると思います。
故に、もともとそういう部分に惹かれている自分としては、もっとディープに、深い部分まで突っ込む能力が勝山さんにはあると思っています。
それはいまの本が好評なうちに、次の著作に向けて期待したいものです。

いままでひきこもりについて、当事者自身の手によって、当事者の思想の本質を掴んだ本はなかったと思います。研究者や、支援者が著すものは、究極的には当事者のものではないので、隔靴掻痒の感があります。
だからこそ、勝山さんには大きな期待を寄せるところがあります。現実を誰も気づかぬところで「そうだよね!」と反転させ、その考え方で現実を塗り替える力量を持つと思っています。

ひきこもりの当事者は社会の外部に近い所にありつつ、自分がその内側にないことを嘆き、社会の側はその内側に抱えている問題に対しておおむね無意識です。
故にそこから生産的な表現活動や、思想が発展出来ずにいるのが今までです。
私も、あえていえば、その罪を背負っている一人です。

私が何よりもいま、一番凄いな、たいしたものだなと思う勝山さんの偉大な社会的役割なんだと思うのは、この著作とともに全国行脚を積極的に行っていることです。講演の後の懇談会にまで首座に座っているなんて私には怖くて到底考えられないことです。

その点ですでに「この人をもはやひきこもりといえるのだろうか」という矛盾したような印象も生まれましょうが、その菩薩行こそ、ひきこもりブッタの足掛かりな気がいたします。

私は最終章の「涅槃編」を発展させた次回作を期待するとともに、その菩薩行を拝観したいと思っております。言葉と行動が両方ともなっているだけでひきこもりにとって菩薩行なのですから。

※上手く書ききれなかったところもあるため、感想の続編を考えています。考えていますが、自分にその頭の筋力があるのかは疑わしい所です。

2011年7月31日日曜日

Division

私は君のために 選択肢を与えた
私は君に より長い夏休みを許した
ところが君が 覚えたことといえば
皮肉に満ちた歌詞のかずかずと
屈託のない笑いではなく 皮肉な笑い声だけ

商店街がそばにあるのにバスに乗ってショッピングモールに行く
ぼんやりする時間は必要だが
ぼんやりしすぎるのは危険だと
学ばずにきたら どうなるか
安直な世過ぎを 阻むものが多すぎたのか
君にとっての悪が
相対的な意味があるなどと 勘違いして
時は過ぎゆき 君は苦しむ
生理なのか 記憶なのか
越え難い河が 繊細な小川だとようやく気づく

普通に感じ 普通に優しくあれば
そんなに芝居じみた世界だと思わずにすんで
人形のように感じ ロボットのような動きの
その不自然さに気づく

商店街に戻り 店主と食材について話せ
自分を 自分の外側から見るな
試食して ここにたどりついた意味と
自分の食感を感じろ

君の前に流れているのは 渡れない大河じゃない
それは 子どもが水浴びする小川に過ぎない
定義なんて仰々しい
支援なんてばかばかしい
お互いさまだと気づくのに
あと何十年かかるというのか

より長い夏休みの後に
その後に

2011年7月9日土曜日

しばらくぶりです。

しばらくぶりの更新です。
休みの本日、久しぶりに髪を切りました。

んで、久しぶりに庭を眺めました。感じるように。
札幌の春はクロッカスをさきがけとして、一斉に桜も梅も花が咲く、
とPR用に考えていたのはほんの先頃のことのよう。
ぱっとしない天気の今年の春でしたが、いつのまにかもう夏がやってきました。

この時期は花の時期ではないけれど、植物の勢いがまさに若者が生をもて余すかのように、強い生命力を持って迫ってきて、ある種の凄味があります。
植物も生きている、ということを実感させられます。

この生命の勢いを人間に例えるとどうなりましょう?
私は天然にぼんやりしていたい人間ですが、自分自身、いつのまにか「生命の勢い」の季節は過ぎて別の局面に入っているとおもうことしきりです。

でも、植物も夏に圧倒的な生の勢いを見せつける。人間も天然自然のいきものならば、生の勢いを持て余すかのように、この世は動いているのでしょうか。
そして勢いの時代が落ち着いた人にとって、生とはどのようなかたちを心身に持つのでしょうか。

昨日、久しぶりに家電量販店を覗いたときに受けたカルチャーショックのことを書こうと思って切り口が全く変わってしまいました。
いずれにしても、アップルとかソフトバンクの提供するものはインターネットの時代にもう一段別のステージを目論んでいるかのようです。

文字通り日常の中に電子化が普通に組み込まれている時代が来そうな気が。
エンタメと日常の社会生活が重なるような時代が。
意識の断層も含めて、それを認めて、ある程度その感性を想像出来る形をできれば手に入れたいなと。
そのうえでアナログ(アナクロ)な感性はより強固になりそうな気も(苦笑)。

まずは一番、敷居が低そうなのはアイ・パッドかな~。
まずはそこから。

(相変わらず内容が途中で変化してますね)w

2011年6月14日火曜日

被災者の方たちと基金訓練

東日本大震災から3か月が経ちました。もしかしたら、僕らの心性として、3か月をある種の振りかえりの時期と捕えるところがあるかもしれません。


懸念があるとすれば、あの震災が残した課題が徐々にフェイドアウトすることです。

現在、札幌市に居を移した被災者の方々は自主避難者を含め、800人以上になります。まずは公営住宅や身寄りの家に身を寄せて、徐々に落ち着いたところで課題になるのが収入を得るための仕事です。それがなかなか見つからないとの話は報道もされています。

今回は福島の原発事故という特殊な事情もあり、札幌を中心に10代以下の子と30代の移転者が多い。すなわち、幼児とその親の自主避難の可能性ですね。

これはある程度、長期戦になりますから、収入を得るための仕事探しの問題が出てきますが、震災以前より、札幌の求人はなかなか厳しい。バイトニュースなどでの不安定雇用も如何なものかと個人的には思います。とはいえ、ご本人たちにとって、完全移住をも考える長期滞在か、あるいは帰郷を前提にするのかは悩みどころでしょう。

そこで、被災者の方に個人的にお勧めしたいのは厚労省が第二のセーフティネットとして幅広く失業対策として進めている「基金訓練」です。多少条件はつきますが、生活支援給付金(単身者:10万円、被扶養者有り:12万円)を受給しながら職業訓練を受ける。その時間勉強をしながら新たなチャレンジの準備期間と出来るのではないかと。

公営住宅等に住みつつ、なかなか決まらない仕事を探すよりも、現状訓練校を受験する方がハードルは低いのではないでしょうか。ハローワークの職業訓練相談窓口で聞けば、希望する学校に定員に対してどれだけ受講希望者がいるのかもおおむね分かります。

訓練期間はおおむね3カ月から6カ月。中には農業系のコースでは1年間のものもあります。農業系も都市型農業で、都心部から通える地域で講座はあります。

分野は主にIT基礎、WEB製作、医療事務、ホームヘルパー、そして農業分野など。なかにはかなり専門的なコースもありますので、学びたい方向性が明確な人はそういうコースを考えるのもアリでしょう。(その分、競争率は高そうですが)。

現在の募集はこのリンクの通り。

わかりやすい基金訓練についての解説

お知り合いの人にもし、被災避難先で生活する人で仕事探しで困難を抱えている人がいれば、どうかこのような方法もあると情報をお伝えください。

PS
その後ハローワークで確認したところ、世帯主に対して給付金が支給されるこの制度を利用する前に、雇用保険(失業保険)を受給している世帯主が多いのではないかとの話。また、雇用保険受給者の場合にはまず「公共職業訓練」が優先的に紹介されるようです。
また、世帯主が例えば被災地で仕事を続け、奥さんと子どもが自主避難のケースの場合もあります。

しかし、失業保険の認定を受けられない人はハローワークに求人登録に行かないことも考えられるし、求人登録しても、基金訓練のアドバイスを受けるのに敷居が高いケースも考えられます。公共職業訓練も定員がありますから、その選抜試験で落ちる場合もあるでしょう。そのような試験を受けた後、基金訓練を案内されることもいまのところ余り聞かないようです。

情報に貪欲な人と、その逆に何となく遠慮を感じている人もある筈。
個人的にはいろいろなサービスにアクセスし、長期滞在にせよ、いずれの日にかの帰郷にせよ、地元でなくとも安心した市民生活を送る基盤を、生意気な書き方ですが、築いて欲しい。なにもない公営住宅から生活のための物資が入って一息ついた後に出るのはやはり収入と、日々のやりがいや生き甲斐でしょうから。

理想を言えば、ハローワーク内においても、職業紹介と職業訓練を上手くつないでほしいものではあります。
勿論、基金訓練の本旨は経済的に苦しい人が勉強して仕事につながることですから、生活支援給付金目当てで殺到するのは問題があります。
その意味で、8割の出席と、学ぶことに対する真面目さが筋目だと思います。
しかし、同時に学びも生きがいの一つになると思いますし、そこで友人が出来ることもあるのではないか?それが意味あることにつながるのではないかとも思うのです。

2011年5月31日火曜日

北海道NPO被災者支援ネットについて

現在、私、内閣府のNPO訓練の最初期に偶然、上記のNPOの事務局長にばったり出会いまして、そちらでボランティアで活動しながら、現在は来年3月までですが、臨時雇用されて働いております。

仕事の内容は今回の大震災による複合被災で札幌に移転された方のサポート、相談、生活支援情報誌の発行、ホームページによる情報発信、被災者のためのボランティア講座などになります。

現在は緊急的に札幌に移転されて、公的住宅にお住まいになる方の物資的な支援の側面援助(家電や家具など)、そのようなマッチングに精通しているNPOさんと連携協力させていただき、マッチングのお手伝いが主で走ってきました。

現在は徐々に企業さまや団体、自衛隊の方々など協力を戴き、被災者のために憩いやレジャー、普通の市民生活になじんでいく援助の方向に少しずつシフトしつつある状況です。

他に力量ある二人の男性・女性のコーディネーターがおりますから、よければ被災者のお知り合いができ、お困り事があるようでしたら、被災者支援ネットというものがあるよ、あるいはホームページで情報を充実させて発信しているよ、とお伝えください。

私は現在のところ、この事業所の労働社会保険や源泉所得税の適用届などを各署に届ける仕事をしている状況で、今週は自分の仕事の中心はそちらになりそうです。

ホームページが充実しています。
札幌市内にも500名を超える被災者の方がいます。
どうかHPを読んでいただき、被災者の方も同一平面のお互いさま感覚で、もし身近にそのような罹災されたお知り合いがいらっしゃるようでしたら、ぜひこの団体のホームページの情報をお使いください。よろしくです。

北海道NPO被災者支援ネット

2011年5月1日日曜日

北海道ひきこもり支援ハンドブック完成

 そうそう、肝心なことを忘れていました。
 私も支援機関やNPOを取材させていただき記事を書いた、会員として活動しているNPO法人・レター・ポスト・フレンド相談ネットワークの助成金事業で作成した「北海道ひきこもり支援ハンドブック」が遂に完成しました。

 まだ出来上がった本はきちんと見てはいないのですが、表紙のイラストがかなりのセンスです。出来上がりもなかなかなものになっているのではないでしょうか。4人の取材陣が平均12箇所の取材記事を書いて頑張りましたです。(自画自賛)w

 個人的には、「居場所ハンドブック」って感じかな、印象としては。別にひきこもりに特化して考えなくてもいいし、勿論ひきこもり支援の本として考えてくださるのも結構な事。

 この本の中でも一つ大きなポイントは、福祉の先駆的な取り組みの例として「釧路市生活福祉事務所」に関しても紙面を多く割いていること。言葉の定義が広くなった、大きな意味でのひきこもり課題を考える上においても、あるいは各種生活課題を持つ人たちにとっても、今後の社会的な方向性を考える上において、沢山のヒントがインタビューの中から手に入れること出来ると思います。
 福祉関係者、NPO関係の方々にもお勧めです。

 同時に、今回は3回の元当事者体験発表会(うちお一人は身体障がいの方)をリライトしたものを一つにまとめて発刊されることになりました。タイトルは「ひきこもりと共に歩む」。(個人的には『自分自身と共に歩む』というタイトルの方がいいなぁ、と思うけれど。)

 なにしろ、両者ともに表紙のイラストが良いです。

 郵送料500円で入手できます。北海道内のひきこもり支援団体や機関に関心のある方はぜひ入手してください。元当事者の取材ですが、思った以上に内容は広く、そして深いと。理解のある人には分かる筈。まずはこちらからアクセスするのが手早いでしょう。