2010年4月20日火曜日

三週目です。

職業訓練三週目です。ワードは罫線挿入入りの文書作成まで入り、おおむね基本は押さえた感じでしょうか。3級レベルのあたりまできたかな、と。
いま受けている訓練は日本商工会議所3級合格が一つの目安ですから、試験問題に含まれる『コンピュータ概論』という机上の勉強もしています。とはいっても、結構インターネット用パソコンに絡む話も多いんですよね。そこでつい欲を出してもう少しITについて知りたくなってきました。

いっそ、深掘りして初級アドミニスター試験を目標にしてみようかしら?などと大それたことを(爆)。いまその試験は「ITパスポート試験」という名称に変更したようですが。
http://www.jitec.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2009h21_1/2009h21h_ip_qs.pdf
方向性がしっかりしてない男の悪いクセです。「あれも、これも何でもかんでも」の浮気クセ~^_^;
ネットに使うアプリケーションとかの基本が分かればそれでいいはずなのに、そこに権威を求めてしまおうとするいわば病気ですね。

昨日の新聞、夕刊「魚眼図」次のような戒めの言葉がありました。
「人が文字を学ぶと記憶力の訓練がなおざりになって忘れっぽくなる。彼らはものを思い出すのに自分以外のものに彫り付けられたしるし(文字)によって外から思い出すようになる。あなたが発明したのは記憶の秘訣ではなく想起の秘訣だ。また、文字を学ぶ人たちに与えられる知恵は、知恵の外見であって真実の知恵ではない」(要旨=プラトン・「パイドロス」)。(大矢二郎・東海大教授)。

また、本日の夕刊「世界文学・文化アラカルト」にはカナダの作家ヤン・マーテルの以下のような箴言。
「ビズィーネス(忙しさ)の欺瞞に人は陥りがちだ。人生が忙しければ仕事はますます必要だと思えてくる。しかし疾走しているのは人生ではなく我々のほう。人生は静かなものだ」。

むむむ、まさに!というか、おじさんは何も忙しくないんだけど、何か忙しければありがたいなァ、と思っている処があるかもしれない。だからいろんな余計なことを考えるのでしょう。人に認められたくて仕方がないからですね、きっと。そう考えると、むしろ自分のこころのありように問題があるんだな。「人に認められたい」というこころのありかに何かがある。

でも、この欲望ってやつはなかなか拭いがたし。いわゆる「好奇心」ともつながっており。
やっかいなもんですな。欲望と好奇心は違いがあるのか、同じなのか。どう考えてよいのやら?

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